この記事では、音信不通になってしまった友達を探す方法についてご紹介します。お互いに悩みを相談をするなど、仲良くしていた友達がいきなり音信不通になってしまったら心配ですよね。
そこで今回は、
- 音信不通の友達が連絡を取りたがらない5つの心理
- 音信不通になってしまった友達を探す7つの方法
について解説します。
相手が連絡を取ろうとしない理由について推測でき、友人を探し出す具体的な方法もわかるので、友達と連絡がつかないことが気になっているという方はぜひ最後までご覧ください。
この記事はこんな方におすすめの記事です。
- 友達がなぜ、音信不通になったのか理由や心理を知りたい
- 音信不通になった友達と連絡がとりたい
- 音信不通になった友達を探す方法をしりたい
- 自力で友達を探せなかった場合の方法を知りたい
- 最終手段として音信不通になった友達探しを探偵に依頼する場合の事例も知っておきたい。
株式会社Nitto(日東探偵社)代表取締役
目次
音信不通の友達が連絡を取りたがらない5つの理由と心理
まずは、音信不通になってしまった友達がなぜ連絡を取らないのかについて解説します。友人が連絡をして来ないのには、いくつか理由が考えられます。
どうしてこちらから連絡をしても返してくれないのだろうとモヤモヤしている方は、これからお伝えする内容に当てはまるものがないか考えてみてください。
1.あなたと連絡を取りたくない
1つ目が、友達があなたと連絡を取り合うことを拒否しているパターンです。
これには、喧嘩をしてしまってあなたに対して苛立ちを覚えているといった場合や、あなたの言動が相手にとってストレスになってしまっていて、これ以上関わりたくないと思われている可能性もあります。
喧嘩をしたときは時間が経てば相手もクールダウンし、また元の仲に戻ることも考えられます。ただ、相手が傷つくことを言ってしまったかもしれないと心当たりがあるときは、友達のためになるべく早く謝っておくと良いでしょう。
2. 連絡を後回しにしている
2つ目が、相手は連絡をしようとは思っているけれど、先延ばしにしているパターンです。例えば、仕事で忙しくなかなか時間が取れないといった場合や、後で連絡しようと思って後回しにしていることも考えられます。
このようなケースはしばらく待ってみるか、再度連絡をすればそのうち返事が返って来るので、しばらく様子を見ておきましょう。
3.自分のことを心配してほしい
3つ目が、あえて連絡を返さず、自分のことを気にかけてほしいと思っているパターンです。この場合はわざと音信不通になり、何か悩みがあるのか、体調が悪いのかなどと相手に心配させ、自分に目を向けさせるための行動です。
こうした友人は何度も音信不通の状態を繰り返すので、普段からわざと連絡を返さないといった行動をしていないかチェックしておきましょう。
4. 自暴自棄になってしまっている
4つ目が、友人が挫折したり大きなショックを受けることがあり、自暴自棄になっているパターンです。このケースは、大学受験に失敗した、恋人に振られたなどの原因がきっかけで希望や目標を失い、日常生活がおざなりになってしまっている可能性があります。
あなたからの連絡を返さないのは、誰かに助けてほしいというSOSのサインでもあるので、頃合いを見て様子を確認しに行くと良いでしょう。
5. 人間関係をすべてリセットしたい
5つ目が、人間関係が煩わしくなってしまい、一旦すべてリセットしたいというパターンです。友人たちといざこざがあった、職場の人と上手くコミュニケーションが取れないなどといった理由から精神的に疲弊してしまい、今いる環境から逃げ出したいという心理状態になっています。
どうしても友人が心配で連絡を取りたいという場合は、共通の友達に連絡先を知らないか聞いてみる、手紙を送ってみるなどの方法を取るのがおすすめです。
音信不通になった友達を探し出す7つの方法
次に、連絡がつかなくなってしまった友人を探す方法について解説します。友達と音信不通になってしまい、相手が無事なのかどうか心配でどうしても居場所を探し出したいという場合は、これから紹介する方法を試してみてください。
1.共通の友人や知り合いに聞く
1つ目が、音信不通になった相手と共通の友達や知人に聞いてみる方法です。自分が連絡を取れない状況でも、別の人が友人の状況を知っている場合もあるので、相手の様子を知っていそうな人に当たってみましょう。
友達と連絡がつく知人が見つかったときは、心配しているので連絡をしてほしいと本人に伝えてもらうと良いでしょう。
2. 友達の家族を探し出す
2つ目が、音信不通になっている友人の家族を探す方法です。家族であれば友人の行き先や状況を知っている可能性が高いので、共通の知人に聞いてみたり、友人が通っている学校または勤務先に家族の連絡先を問い合わせてみましょう。
友達の家族に連絡をするときは、自分が友達とどのような関係なのかをきちんと伝え、元気にしているか心配なので連絡したなど、探している理由も併せて話すと家族も安心して答えられます。
3. 友達の自宅へ行ってみる
3つ目が、友人の自宅を訪ねてみる方法です。LINEや電話などで連絡がつかないときは、直接友人宅に出向いてみましょう。精神的に落ち込んでいて連絡を取る気になれない場合や、スマホが故障してしまって連絡する手段が無い場合もあるので、一度自宅へ行って確認をするのがおすすめです。
ただ、相手があなたと連絡を取りたくないと思っている場合は、直接自宅へ押しかけると負担になってしまうので、自分が嫌われているという心当たりがある方は控えましょう。
4. 警察に行方不明者届を出す
4つ目が、警察に行方不明者届を提出し、友人の調査を依頼する方法です。但し行方不明者届を出せる人は、決まっているので問い合わせしてみましょう!
知人や家族も友人がどこにいるかわからないという場合は、警察に相談をしましょう。
警察に行方不明者届を受理してもらうには、友人の家族や雇用主、上司が代理人として警察署に行く必要があるため、状況を説明して協力してもらってください。
特に自殺や事故の可能性があったり、事件に巻き込まれた疑いがある「特異行方不明者」として扱われた場合、警察も積極的に調査をしてくれます。友人が思い悩んでいたり、ストーカーに付きまとわれているなどと話していたときは、警察職員に状況を詳しく伝えておきましょう。
こちらの記事も参考にしてください。
人探しや所在調査専門の探偵だからノウハウがある!
5. 友達がいそうな場所を当たってみる
5つ目が、友人が普段から立ち寄っている場所に行って探す方法です。学校や最寄りの駅、行きつけのカフェなど、友人がいつもよく行く場所にいないかどうか調べてみましょう。
相手が何も言わずに引っ越してしまったときなどに、思い当たる場所を見回ってみると、音信不通になった友達を見つけられる可能性もあります。
6. SNSで情報提供を呼びかける
6つ目が、TwitterなどのSNSで音信不通になった友達の情報を探す方法です。SNSに友人を探していると投稿をすれば多くの人の目につきますし、投稿を拡散してもらえ、友人に結びつく情報を得られる可能性もあります。
探している友人の情報提供を求める際は、以下の項目を記入しましょう。
- 氏名
- 年齢
- 身長
- 体格
- 最後に見た日時
- 当日の服装
- 情報を知らせる連絡先など
なお、友人の顔がはっきり写っている画像も添付しておくと良いでしょう。
しかし、SNSなどのインターネットを使って音信不通の友達を探す場合はリスクが伴うことも覚えておかなくてはいけません。
例えば、以下のような懸念も想定されます。
- SNS上で連絡をとった人が、確実にクラスメイト本人であるという確証がない
- あなたが友達の◯◯さんを探しているという情報が各方面に広まる
- SNSでの人探しの協力を依頼する上で、探し人の個人情報をある程度伝える必要が生まれる
例えば、SNSのフェイスブックというものがありますが、本名で登録している人が多いことから気軽に人探しができることで有名です。
しかし、Facebookで本名を登録しているからといって、絶対に本人である確証はありません。他人がなりすまして登録することも可能だからです。
また、あなたが人を探しているということが広まり、善意からその情報を各方面にさらにばらまいていく人が出る可能性もあります。
しかし、単純に音信不通になった友達に会いたいだけの『善意の気持ち』からの行動であっても、良い結果を招くときばかりとは限りません。
音信不通の友達、本人がSNSで自分のことが拡散されていることに気付いた際に、いつの間にか自分のことがインターネット上のあちこちに書かれていたら、どのような気持ちになるのかという相手のリスクも考えなくてはいけないのです。
「もう一度会って話したい」「謝りたいことがある」と思って、人探しを始めたにもかかわらず、会うどころかSNSでの人探しが原因で完全に決別してしまうことにもなりかねません。
だからこそ、SNSを使った人探しには万全の注意が必要でありお互いにリスクが伴う行動であることも理解しておかなければいけないのです。
個人情報保護の観点や、完全に守秘義務を守り調査を進めるのであれば探偵に依頼するという手段も検討するメリットはあると言えます。次の章では探偵への依頼についてを詳しく紹介します。
7. 探偵に人探しの依頼をする
7つ目が、探偵事務所に音信不通になった友達の調査を依頼する方法です。警察が友人を捜索しても見つからない場合は、人探しのプロである探偵に調査を依頼しましょう。
探偵は周囲の人に友人について聞き込みをしたり、自宅にあった証拠から行き先を絞り込めるため、手がかりをつかみやすくなります。行方がわからなくなってから日が浅いほど友人を見つけられる可能性は高くなるので、早めに探偵に調査してもらうのがおすすめです。
音信不通の友達を探偵に依頼する理由って?何が必要?
探偵に依頼される人探しは、音信不通になってしまった友達を探して欲しいという依頼だけではありません。実は幼馴染や同級生、恋人や親族関係を探して欲しいという依頼も想像以上に多いものです。
友達の場合は「昔一緒に遊んでいた◯◯ちゃんは、元気にしているのかな」「喧嘩した次の日に転校して行ったから、謝れないまま」など、音信不通に限らず、今、どこで何をしているの行方も分からず、音信不通になってしまった友達や同級生はいませんか?
探偵は、友達や同級生の人探しに対しても、調査を行っています。友達や同級生を探したいと思っていらっしゃる方は、ぜひ無料相談フォームからご相談ください。
音信不通になってしまった友達の情報整理が必要です。
その際には、友達に関する知っている情報を紙などに整理しておくことをおすすめします。
「そういえば、いつから連絡をとらなくなっていたのだろう?」など、いつの間にか音信不通になっていた友達を探す場合は、少しずつ記憶を遡っていくと良いでしょう。
小学校は?中学、高校時代は?と過去の時間に戻って行きましょう。「中学時代はそう言えば一緒に部活に入っていたし、小学生の頃は家に遊びに行っていた」など、抜けや漏れなく、思い出せることは紙に書き出しおきます。
さらに、探偵に音信不通になった友達探しの依頼を検討している際には以下の情報も役立ちます。
- 氏名
- 生年月日
- 住所
- 写真
- 電話番号などの連絡先
- 最後に会ったときの状況
- 関係(部活の仲間、クラスメイトなど)
- 共通の友人と連絡先
- 友達と仲が良かった時の担任の先生
- 同じ部活であれば、顧問の先生
- 飼っていたペット
- 出身
- 家族構成
上記以外でも、思い出したことがあればどのような些細なことでも構いませんので必ずメモをしておきましょう。
音信不通の友達の情報を時系列に洗い出した情報はマスト!
例えば、依頼者は地元の大学に進学し、友達は東京の専門学校に行き連絡を取らなくなった。学生時代は仲が良かったけれど、就職して忙しくなり会わなくなった。風のうわさで転職と同時に引っ越したと聞いた。
というように時系列で、次の行き先、行動までの情報があるケースは多くの足取りを掴みやすくなります。
音信不通になった友達と同じく、友達に関する情報を記載し、プラスαとして次の行き先と、疎遠になった時期をメモしておきましょう。
音信不通になっている友人や同級生の人探しは、探偵事務所にまず相談!
友達や同級生、幼馴染に関する人探しは、卒業アルバムや卒業文集など、さまざまなアイテムがあるため、自分でも人探しができるのでは?と思ってしまうかもしれません。
しかし、音信不通となっている友人や同級生、幼馴染の所在を知るためには
- 情報の整理
- 誰に聞き込みを行うかの取捨選択
- 聞き込みのテクニック
- 所在地を調べるための調査計画
など、全ての条件を揃えることが必要です。探している最中に、相手に怪しまれてしまっては警戒心を抱かせてしまいます。
また相手の家族などが先に気付いた場合、仮に所在が判明したとしても、怪しまれて取り次いでもらえないといったケースも想定できます。
そのようなリスクを考えると、探偵に依頼するメリットは大きいと言えます。
人探しのプロ・日東探偵社が音信不通になった友達探しの依頼を受けた事例
人探し・行方調査専門である「日東探偵社」は、多くの同級生探しの依頼も請け負ってきました。今回は実際に依頼のあった同級生探しの事例と、調査結果を含めご紹介します。
依頼事例・大学を中退した同級生探しの相談内容
探して頂きたい人は、大学時代の同級生 Sさんです。共通の友人を介して大学3年生の頃に親しくなりました。アルバイト先が近いこともあり頻繁に顔を合わすこともありすぐに仲良くなりました。
連絡も取り合う仲だったのですが、携帯電話はなくポケベルしかなかった時代です。大学卒業間近に、共通の友人から、友達のSさんが大学を中退したと聞きました。
突然のことだったので、大学を中退した理由も分かりません。一度だけ、中退した後に○○駅付近でSさんを見かけましたが声をかけるタイミングがなくそのまま会えなくなってしまいました。
共通の友人さえも、Sさんの情報を全く分からず、今となってSさんと他愛もない会話で盛り上がっていた楽しい時間や、勉強を一緒にしていた図書館などを通るたびにSさんを思い出しています。Sさんは大学を中退してしまったので一緒に卒業はしていないですが、同窓会に招待したい気持ちと、中退した理由も聞きたいし、現在のSさんの現状を知りたいので探して頂きたいです。
同級生(Sさん)探しで自前にわかっていた情報
- 氏名(漢字フルネーム)
- 生年月日
- 出身地
- 学歴(高校)
同級生(Sさん)を探す調査目的
- 現在どこに住んでいるのか?
- なぜ大学を中退したのか理由を聞きたい
- 同窓会に招待したい
- 可能であれば、また笑いあえる友達関係を続けたい
同級生の人探し調査は成功
日東探偵社は、事前にわかっていた情報をもとに、氏名検索調査を実施した結果、氏名+生年月日にて、現在の住所を判明することに成功しました。
調査終了後のご依頼者からの感想
探偵さんに同級生(Sさん)を探して頂いた後、何十年ぶりに連絡を取れました。最初は相手もびっくりしていましたが、本当にこんなことあるんだって感心していました。
中退した理由も話してくれて、同窓会も来てくれるとのことで、心の中にあったもやもやが無くなりすっきりしています。ありがとうございました。
音信不通の友達が見つからないときは探偵事務所へ相談を!(まとめ)
それでは最後に音信不通になった友達を探す方法をまとめます。
音信不通になった友達を探す方法
- 共通の友人や知り合いに聞く
- 友達の家族を探し出す
- 友達の自宅へ行ってみる
- 警察に行方不明者届を出す
- 友達がいそうな場所を当たってみる
- SNSで情報提供を呼びかける
- 探偵に人探しの依頼をする
まずは、共通の知人や家族に音信不通になった友人について尋ね、誰も行き先をしらない場合は警察に捜索依頼をしましょう。
それでも見つからないときは、人探しのプロである探偵に依頼するのがおすすめです。なるべく早く調査した方が見つかる音信不通になった友達が見つかる可能性が高くなるので、さまざまな人探しや行方調査を経験している人探しのプロである探偵に依頼しましょう。
行方調査は人探し専門サイトの日東探偵社
心の整理、気持ちの整理の為の人探し、行方調査、所在調査、住所調査、転居先調査は、全国対応の探偵興信所、日東探偵社にご相談して下さい。